社会におけるITの認知度

IT業界は社会的にはまだまだ認知度が低い業界です。
業界としてもまだ20年も経っていないので、その分野に関わっていないと何をしている業界なのか具体的に分からない業界とされています。

特に40代以上の人から見ると分からない世界なのではないでしょうか。企業の経営に関わる年代に理解がないため今はまだないがしろにされがちではあります。
企業内でのIT部門は真っ先にコスト削減の対象になり、IT企業に仕事を依頼するときにも価格競争があることをいいことにより短期間でより高品質、そしてより低価格で依頼しようとします。

このようなIT業界の下請け体質も今後どうにかしていなかくてはならない問題です。これによりエンジニアを始めIT業界で働くひとたちは納期に追われ大変なスケジュールで仕事をこなさなくてはならないことになってしまいます。日本は特にIT業界の評価が低いのでそれに不満を持つ人達はもっと優遇される海外へ仕事を求めることもあります。

実際IT業界では転職が珍しいことではないので、海外へ行く人もとても多くなっています。これは海外への人材流出となり、問題視するべきことです。IT技術は間違いなく世界と対等に渡り合っていくために必要な技術ですから、これを国を上げて守り発展させていくという気持ちがなければ日本は国際社会から置いて行かれるし、技術面でも劣ってしまいます。私達の生活を便利にしてくれるものですから、皆で守り発展させていくことが大切だと思います。

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